ディフェンシブタックル（DT）D.J.ジョーンズは他チームからは注目されにくいのかもしれないが、デンバー・ブロンコスは違ったようだ。

ブロンコスがサンフランシスコ・49ersに所属していたジョーンズと2,000万ドル（約23億7,000万円）の保証を含む、3年3,000万ドル（約35億5,000万円）の契約に合意したと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地14日（月）夜に伝えている。

『NFL.com』のグレッグ・ローゼンタールが選ぶ2022年フリーエージェント（FA）トップ101で28位につけていたジョーンズは、インテリアディフェンシブラインマンを求めていたブロンコスのニーズを満たすはずだ。ジョーンズは49ersでプレーし始めてから5年目にあたる昨シーズンに、全17試合に先発出場してキャリアハイとなる56回のタックルをマークしている。

ブロンコスは先週にクオーターバック（QB）ラッセル・ウィルソンをトレードで獲得して大勢の人を騒がせていたが、プレーオフ進出を目指す中でジョーンズとの契約もチームの財政に大きく影響を与えるだろう。

【RA】