ディフェンシブタックル（DT）フレッチャー・コックスがフィラデルフィアを離れる期間はそれほど長くはならないようだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロによると、フィラデルフィア・イーグルスは現地17日（木）にコックスを放出したが、現在は1年の再契約を結ぼうとしているという。両者は詳細を詰めているところであり、数日中に最終決定して契約に至るだろうとガラフォロは伝えている。

コックスの放出は特に驚くべきものではなかったが、即座に戻ってくることもまた驚きではない。

以前の契約では報酬のうちの1,800万ドル（約21億4,583万円）が木曜日の東部時間16時から完全保証されることになっていたため、イーグルスはこれより前にコックスをカットしている。一方で、その直後にコックスを呼び戻す議論がなされているとガラフォロは報じていた。

木曜夜にはすでに、プロボウルに6回選出された経歴を持つコックスがチームに戻るための話し合いに進展が見られている。

イーグルスで10年間を過ごし、チームの最初で最後のスーパーボウル優勝に貢献したコックスは、11年目のシーズンに向けて準備が整っているはずだ。

【RA】