今週は元USCのクオーターバック（QB）たちの名前が多く取り沙汰されている。

現地21日（水）、クリーブランド・ブラウンズは負傷したQBロバート・グリフィン三世およびジョシュ・マッコウンに代わって、新人QBコーディ・ケスラーがマイアミ・ドルフィンズ戦に先発する可能性を明かした。

さらに、翌22日、USCでケスラーの前任者にあたるQBがシカゴ・ベアーズのアクティブロースターに登録された。

フィラデルフィア・イーグルス、アリゾナ・カーディナルスを渡り歩いたQBマット・バークリーが25日に控えたダラス・カウボーイズ戦を前に、ベアーズのロースターに加わったのだ。第2週のマンデーナイトフットボールで膝十字靭帯（じんたい）断裂に見舞われたラインバッカー（LB）ラマー・ヒューストンと入れ替わってのロースター入りだ。

プレシーズン終了後にカーディナルスを放出されたバークリーは先ごろ、ベアーズと練習生として契約していた。

バークリーはQBブライアン・ホイヤーのバックアップを務める。ホイヤーはもともとジェイ・カトラーのバックアップだったが、カトラーは月曜日の試合で親指を痛めてしまい、2、3週間は離脱すると見られている。