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ファルコンズSニールが練習復帰も戦線復帰の時期は未定
2016年09月23日(金) 11:59
アトランタ・ファルコンズの新人セーフティ(S)キアヌ・ニールが現地22日(木)、予定通りに練習復帰した。
ニールはプレシーズ第3週に負ったヒザのケガで小手術を受けた後、3週間から4週間に渡って戦線を離脱していたが、4週間の治療期間が今週で終わるとあって復帰が予想されていた。
ヘッドコーチ(HC)ダン・クインは練習後、『The Atlanta Journal-Constitution(アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション)』に対して「ウオークスルーでうまくやっていた。判断も任務も彼らしい動きだった。ケガの後、リハビリをがんばった彼を誇りに思う」とコメントしている。
ニールは現地26日(月)に行われるニューオーリンズ・セインツ戦への出場を切望しているが、実現するには2つの要素がカギを握るかもしれない。
まず、クインいわく、ニールのコンディショニングが必要な状態まで達していない点。
「彼は明らかにイライラしている」と明かすクインは「この先3日間で様子を見て、どの程度、進歩するかを確認する。パフォーマンスがどうか、コンディションはどこまで来ているか。その上で今週末に判断する予定だ」と続けた。
加えて、ニールの復帰が遅くなるかもしれない理由として、第2週のオークランド・レイダース戦で15回のタックルを決めた4年目の代役ストロングセーフティ(SS)ケマール・イシュマエルの存在がある。
ニール本人は「ゆっくりやろうと思っている。クビにされることはなさそうだし。いくつかプレーはするだろう。ただ、プロセスにはゆっくり少しずつ戻るつもりだ」