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ブラウンズWRコールマン、手の骨折で4週間から6週間の離脱

2016年09月23日(金) 10:10

練習中に手を骨折したブラウンズのWRコリー・コールマン【AP Photo/Ron Schwane, File】

フットボールの神はクリーブランド・ブラウンズに恐ろしいユーモアセンスを発揮することで知られているが、今季ばかりは少々度が過ぎるかもしれない。

現地21日(水)、ブラウンズはドラフト全体15位指名のワイドレシーバー(WR)コリー・コールマンが練習中に手を骨折したと発表。

「本日午後遅くに撮影したX線検査でコリー・コールマンに骨折が確認された」と声明で述べたブラウンズは「彼は本日の練習にフル参加していた。プレーに復帰できる時期を判断するため、さらなる検査を進めている」と説明した。

さらに22日にはチームからコールマンに手術が必要ないこと、4週間から6週間に渡って前線から離脱することも明かされた。

敗戦を喫した第2週のボルティモア・レイブンズ戦で5回のパスを捕球して104ヤード、2タッチダウンを決めたコールマンは新ヘッドコーチ(HC)ヒュー・ジャクソンが導く若手布陣の中心的存在だった。これでコールマンはクオーターバック(QB)ロバート・グリフィン三世とジョシュ・マッコウン、2年目のオフェンスライン(OL)キャメロン・アービング、新人有望株のパスラッシャー、カール・ナッシブに次いで故障者リスト入りとなった。