ピッツバーグ・スティーラーズのホームフィールドの名前は変わったかもしれない。しかし、アクリシュア・スタジアムと名付けられたフィールドでも、そこに渦巻く風を読むキッカー（K）は変わらない。

スティーラーズがKクリス・ボスウェルと4年2,000万ドル（約26億1,107万円）、1,250万ドル（約16億3,192万円）保証の延長契約を結んだと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地1日（月）に伝えた。

スティーラーズで過ごしてきたNFLでの7シーズンを通じて、ボスウェルは歴代4番目に正確なキッカーとして活躍してきた。フィールドゴールの成功率は88.4％を数える。

フィールドゴールで20回中13回しか成功できなかった2018年を除けば、ボスウェルはスティールシティそのものと同じくらい自動化されているかのような存在だった。ライス大学出身のボスウェルは2018年の翌年からの3年連続を含み、5シーズンで90％以上の成功率を誇っている。

ボスウェルはこれで2026年末まで契約下に置かれることになった。『Spotrac』によれば、年平均額500万ドル（約6億5,350万ドル）はラスベガス・レイダースのKジャスティン・タッカーと同レベルだという。

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