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パッカーズのナンバー1レシーバーになれる可能性は「闘志に火をつけた」とWRラザード

2022年08月02日(火) 11:30

グリーンベイ・パッカーズのアレン・ラザード【AP Photo/Matt Ludtke】

ワイドレシーバー(WR)のデイバント・アダムスがグリーンベイ・パッカーズを去ったことにより、チームのナンバー1レシーバーの座が空いた。2022年は5年目のWRアレン・ラザードがその座に就くことになり、ターゲットになるチャンスがかなり増えるだろう。

アダムスの退団についてラザードは「言うなれば、少しだけ俺の闘志に火をつけたようなものだ。ただ、炎を燃え上がらせるというほどではない」と『Associated Press(AP通信)』に話している。

ラザードは最初の4シーズンを通してレップ数を獲得するのに苦労してきた。彼はルーキーとしてわずか 1 試合でプレーし、キャリアのほとんどをアダムスと、このオフシーズンにカンザスシティ・チーフスと契約したWRマルケス・バルデス・スカントリングに続く3番手として過ごしている。

パッカーズはこのオフシーズンにレシーバー陣を刷新するためにサミー・ワトキンスと契約し、ドラフトの2巡目でクリスチャン・ワトソンと、すでにトレーニングキャンプの早い段階で活躍を見せているロミオ・ドゥブスを4巡目で獲得した。チームにはベテランのランドール・コブや2021年のドラフトで3巡目に指名したアマリ・ロジャースもロースターに残っている。

オフシーズンに制限付きフリーエージェント(RFA)のテンダーにサインしたラザードは、現MVPのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースにトップターゲットの有力候補として高く評価されている。

「俺はアレンが飛躍してナンバー1レシーバーになれると思っている。彼は自分自身や周りの人、もしかしたらこのチームにも、どれだけの選手かを見せつけられるものを持っているはずだ。だから、俺はハングリーなアレン・ラザードが好きだ」

契約の最終年を迎える26歳のラザードは、自分が頼れる選手になれることを証明するチャンスをずっと待っていたという。

「これは16歳の時から、そしてアイオワ州立大学に入学した時から俺が思い描いていたことだ」とラザードは話している。「どうやってそこに辿り着けるかは分からなかった。まさかジャクソンビル・ジャガーズを経て、ロースターを登り詰めながらここまで来るとはね。でも、いずれはここに来ることは分かっていたんだ」

ラザードは昨シーズンに60回のターゲットで40回のキャッチを達成し、513ヤードとタッチダウン8回を記録しており、いずれもキャリアハイとなる。今シーズンはさらにパスが増えることが予想されるラザードは、 2022 年にこれらの記録を大きく更新するかもしれない。

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