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右足骨折の手術を受けたビルズQBアレン、オフシーズンプログラムには間に合う見通し

2026年01月30日(金) 09:12

バッファロー・ビルズのジョシュ・アレン【Cooper Neill via AP】

現地29日(木)に行われたバッファロー・ビルズの新ヘッドコーチ(HC)ジョー・ブレイディの就任記者会見に松葉杖をつきながら姿を現したクオーターバック(QB)ジョシュ・アレンは、登壇した際に長らく悩まされてきた足の問題について自ら説明した。

右足の骨折を修復する手術を最近受けたと報道陣に明かしたアレンは、その問題を“以前からのケガ”と説明し、2025年シーズンの一部でそれを抱えながらプレーしていたと語った。

アレンは先日受けた手術について「小さな骨折があったから、その部分を処置してきれいにした」と話し、こう続けている。

「もちろん、理想的な状況ではなかったし、数週間ずっと痛みがあった。でも、試合当日となると話は別だ。問題はいったん脇に置いて、フィールドに出てプレーすることができた」

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、アレンは第5中足骨の剥離骨折に対する処置を受けたという。

アレンのケガは、ディビジョナルラウンドでデンバー・ブロンコスに敗れ、それに伴ってヘッドコーチ(HC)ショーン・マクダーモットが解任されるという事態に追い打ちをかけることになったが、オフシーズンプログラムへの影響はない見通しだ。

ラポポートによれば、アレンの回復期間は8週間から10週間とされており、本人はチームが敗退していなければプレーを続けていたと語ったという。

アレンは「ウソじゃない。今週試合があったら、何とかして出場していたと思う。今も少し痛みがあるけど、大がかりな手術ではなかったし、時間もかかっていない。OTA(チーム合同練習)で復帰するつもりだし、何かに支障が出ることはないはずだ」とコメントした。

本人が数週間ケガを抱えたままプレーしていたと明かしたことを踏まえれば、ビルズが勝ち進んでいた場合にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームや第60回スーパーボウルへの出場が妨げられることはなかっただろう。プレーオフで再び失意の敗退を喫したことで、手術を受ける時期が前倒しされただけだ。

アレンはこれからの2カ月間あまりを回復期間にあてた後、初めてマクダーモット不在の中で迎える9度目のNFLシーズンに向けて準備を整えることになる。

アレン率いるビルズは7年連続でプレーオフ進出を果たしてきたが、スーパーボウル出場の壁を突破できていない。その結果、ビルズはマクダーモットを解任し、攻撃コーディネーター(OC)のジョー・ブレイディをヘッドコーチに昇格させる決断を下した。

ブレイディとアレンは、一部の人が期待していたほど劇的な変化をもたらすわけではないかもしれないが、これまでに大きな成功を収めてきた。ブレイディが攻撃陣を指揮した3シーズンで、ビルズはいずれも得点でリーグ6位以内、獲得ヤードで10位以内にランクインしている。

新たなヘッドコーチを迎えた他のチームと同様に、ビルズも4月6日の週からオフシーズンプログラムを開始することが可能だ。

ビルズは、健康を取り戻したアレンと新たな指揮官の下でついに優勝への糸口をつかむという新たな希望を胸に、そのスタートを切ることになる。

【RA】