NFLと米国務省がグローバルなスポーツ外交を推進する官民連携を開始
2026年01月30日(金) 10:12
ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)と米国務省が現地29日(木)に基本合意書(MOU)に署名し、アメリカンフットボールのグローバル市場拡大を通じたスポーツ外交を軸とする官民パートナーシップを開始した。
この提携に関する基本合意書は、NFLと米国務省公共外交担当次官のサラ・ロジャースによって署名された。両者は、文化交流や青少年の関与、広報文化外交を強化する手段として、アメリカンフットボールの国際的な普及を共同で進める方針を確認した。
NFL広報・政策担当副社長のジェフ・ミラーは「フットボールには国境や背景を超えて人々を結びつける力がある。国務省とのこの提携は、世界中で私たちのゲームを普及させるうえで非常に価値あるものになるだろう」と述べている。
また、ロジャースは「トランプ大統領が述べたように、フットボールは家族、自由、結束、勤勉さという普遍的なアメリカの価値観を体現しています。国務省はナショナル・フットボール・リーグと提携してスポーツ外交を通じてアメリカの卓越性を示し、アメリカ独自のフットボールという競技を新たな観客や市場、国際的なファンへ広げていくことを誇りに思います」とつけ加えた。
NFLは今後も海外でフットボールのイベントやクリニック、トレーニングセッションを実施し、リーグが重点を置くグローバル市場において可能な限り選手、コーチ、プログラム資料にアクセスする機会を提供する。NFLと国務省はインターナショナルゲームを軸に協力し、スポーツ外交を支援するために米国および外国の指導者を招集する見込みだ。
国務省は共同イニシアチブにおける優先地域や国を特定する支援を行い、米国大使館や領事館と連携してNFLのインターナショナルゲームや関連プログラムの実施をサポートする。さらに、教育文化局のスポーツ外交交流プログラムを通じ、海外でのフラッグフットボール大会やトレーニングキャンプ、交流活動を支援し、アメリカンフットボールをテーマとしたプログラムを米国大使館の広報文化外交に組み込む。
国務省とNFLの提携は、チームワーク、忍耐力、規律、スポーツマンシップなど、アメリカンフットボールに内在する文化的価値を際立たせるものだ。NFL選手はスポーツ大使として、青少年やその他の重要な海外ファンと交流してきた。NFLは海外の米国大使館や領事館、アメリカンスペースにおいて、スーパーボウルやインターナショナルゲームの観戦イベントの実施を継続的に支援している。来週末にサンフランシスコのベイエリアで実施される第60回スーパーボウルに向けて、国務省はNFLと協力し、5大陸65カ国以上で150のイベントを主催する予定だ。
【RA】



































