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第4ダウンで攻める判断よりもプレーコールに「腹が立つ」とブロンコスHCペイトン

2026年01月29日(木) 11:35

デンバー・ブロンコスのヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトン【Perry Knotts via AP】

デンバー・ブロンコスのヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンはニューイングランド・ペイトリオッツに10対7で敗れたAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームで、試合序盤の第4ダウンでより良いプレーコールをすべきだったと後悔している。

チーム公式記録によると、ペイトンHCは現地27日(火)に「さて、具体的に第4ダウンのプレーコールについて話そう。判断を下したことなのか、プレーコールなのか――どちらをより後悔しているかは分からない」と述べたという。

クオーターバック(QB)ジャレット・スティッドハムのスクランブル後、敵陣14ヤード地点で第4ダウン残り1ヤードの局面を迎えたペイトンHCはパスプレーを指示したが、これが失敗に終わることは最初から明らかだった。ペイトリオッツはプレーアクションのフェイクに騙されず、ディフェンシブタックル(DT)コーリー・ダーデンとディフェンシブエンド(DE)ミルトン・ウィリアムズがすぐにスティッドハムにプレッシャーをかけた。その時点でスティッドハムはとにかくボールを手放そうとしていたが、相手コーナーバック(CB)の厳しいマークもあり、パスが成功する見込みはなくなった。

ペイトンHCは「ああいう判断を下したことよりも、プレーコールの方に腹が立っているんだと思う。まだ試合の序盤だったし、雪が舞うことは分かっていた。まあ、ここで雪がどう影響するか、あるいは試合の土台がどう変わりうるかを新たに体感したわけだ。やり直したい瞬間というのはあるものだね」と話している。

何とも皮肉なことに、スティッドハムがスクランブルで獲得したヤードがあと2、3ヤード少なければ、ペイトンHCは別の判断を下していたかもしれない。フィールドゴールを決めて10対0のリードを築いていれば、雪が降り始めても同じ点で並び、相手を追いかける必要はなかったはずだ。そうなれば、試合全体がまったく違う展開になっていただろう。

ブロンコスがスーパーボウル出場の機会を逃す原因となった可能性がある判断やプレーコールについて、批判を受けることを気にしていないペイトンHCは、次のように語った。

「批判はまったく気にしていない。もしそんなことを気にしていたら、今のような立場には立てなかっただろう」

【RA】