長引いた不在期間を経て、セーフティ（S）タイラン・マシューがニューオーリンズ・セインツのトレーニングキャンプに到着した。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地3日（水）に伝えている。

マシューは非公開の“家族の事情”により、キャンプスタートからの欠席を許されていた。マシューは最初の6回のセッションを欠席している。

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— New Orleans Saints (@Saints) August 3, 2022

「復帰」

このオフシーズンにベテランのセーフティである29歳のマシューがセインツとの契約にサインしたことにより、ルイジアナへの帰還が祝福されていた。ルイジアナ州ニューオーリンズの高校とLSU（ルイジアナ州立大学）でフットボールをプレーした後、マシューはNFLキャリアの最初の9年をアリゾナ・カーディナルス、ヒューストン・テキサンズ、カンザスシティ・チーフスで送った。5月に3年2,830万円（約37億8,054万円）の契約をセインツと結んだことで凱旋を果たしたマシューは、先発セーフティを務めて守備陣における大きな役割を担うと見られている。

セインツのヘッドコーチ（HC）であるデニス・アレンはマシューがいつフィールドに戻るかを明言していなかった。セインツは8月13日（土）にプレシーズン初戦でヒューストン・テキサンズと敵地で対戦する。

今季のセインツは強力な守備陣を敷くと見られており、マシューはその中で大きな役割を果たすかもしれない。昨年、マシューはチーフスでタックル76回、インターセプト3回、ファンブルリカバリー3回をマークした。

水曜日のセインツのトレーニングキャンプは報道陣に非公開で行われる。

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