スミスがロックよりも多くレップスに参加する中、シーホークスOCはQB争いの計画を明かさず
2022年08月04日(木) 10:25シアトル・シーホークスはクオーターバック(QB)の計画を秘密にしている。
ジーノ・スミスとドリュー・ロックの間で争われている先発QBを指名するにあたって、期限を設けているかと現地2日(火)に聞かれた攻撃コーディネーター(OC)のシェーン・ウォルドロンは、9月12日(月)のレギュラーシーズン開幕戦を指して「デンバー」とだけ答えた。この試合の対戦相手はQBラッセル・ウィルソン率いるデンバー・ブロンコスだ。
「計画はちゃんとある」とウォルドンOCはつけ加えたが、それについて話すつもりはないという。
ウォルドンOCは「ウォークスルーなど、さまざまなことを行っているところだ」と『Seattle Times(シアトル・タイムズ)』に話している。
「いくつかのシナリオが重なり合うこともある。だから、計画通りに彼らを評価し、彼らのやっていることすべてを評価しようとしている」
これまでのところ、スミスがトレーニングキャンプの練習中にファーストチームのオフェンスでレップスの大部分に参加している。このベテランのオフェンス経験を考えると、これはキャンプの前に予想されていたことだ。
「今のところジーノはドリューよりも少しばかり多く参加している」とウォルドロンは述べた。「とはいえ、いろいろな組み合わせを試していて、最終的な決断に至るまでキャンプの間はずっと行われることだ」
ウィルソンの大型トレードに伴ってブロンコスから移籍してきたロックは、スキームに慣れていないという点でスミスの後ろにつくこととなった。だが、トレーニングキャンプが進みむにつれてロックが“いい感じに”オフェンスをつかめるようになってきたとウォルドンOCは指摘する。
シーホークスがピッツバーグに向かい、8月13日(土)に行われるプレシーズンゲームの第1戦でスティーラーズと対戦するとき、QB争いの様相を初めて生で見ることができるだろう。
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