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肋骨負傷のQBハーバートは「大丈夫」とチャージャーズHCステイリー、詳細は現地16日に明らかになる見込み

2022年09月16日(金) 14:40


ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ハーバート【AP Photo/Ed Zurga】

ロサンゼルス・チャージャーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートはカンザスシティ・チーフスに27対24で敗れた試合の終盤に腹部を負傷したと見られているが、ヘッドコーチ(HC)ブランドン・ステイリーはハーバートのケガについて「大丈夫」と述べている。

メディアへの対応をしておらず、試合後にX線検査を受けたハーバートの状態については、現地16日(金)に詳細が明らかになるだろうとステイリーHCはつけ加えた。

第4クオーター終了まで数分の時点で、バックフィールドでヒットを受けた際に肋骨を強打したハーバートは、フィールドに激しく崩れ落ち、即座に腹部を抱えている。

数分間、地面に横たわっていたハーバートはその場でチームドクターの診察を受けた後、自力でサイドラインへ歩いていった。ハーバートは義務付けられた1回のプレーを見送り、そのプレーではバックアップQBチェイス・ダニエルが代役を務めている。その後、再びフィールドに戻ったハーバートは、ヒットを受けるたびに痛みに顔をしかめていたがプレーを続行した。チャージャーズはそのポゼッションでパントをしたが、フィールドに戻ったハーバートはその次のポゼッションでチームを勝利に導こうとしている。

ハーバートはこの試合でサック2回、ヒット8回を受けたものの、ワイドレシーバー(WR)ディアンドレ・カーターに向けた35ヤードの重要なパスを成功させた後、WRジョシュ・パーマーに7ヤードのタッチダウンパスを通し、タッチダウンドライブも演出した。しかし、オンサイドキックをリカバーできなかった後、チャージャーズは逆転を果たすチャンスをつかめなかった。

ステイリーHCは「どのレベルのフットボールでも、彼ほどタフにプレーし、チームのために力を尽くし、チャンスを与えてくれるクオーターバックはいないだろう」と述べ、「彼のようなことができる人はいない。どこにもいない。彼は多くの根性を見せ、日頃から見せているように、決して戦いから離れないという姿勢を私たちに示し、そして私たちを立ち直らせてチャンスを与えてくれた」と続けている。

チャージャーズの次の試合は10日後に開催されるジャクソンビル・ジャガーズ戦だ。

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