3度のプロボウルに選ばれたコーナーバック（CB）ジョー・ヘイデンが去っていく。

クリーブランド・ブラウンズとピッツバーグ・スティーラーズに在籍した彼が12シーズンの現役生活を終えて引退することを決めたと現地21日（水）、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えた。

ヘイデン引退の報はブラウンズとスティーラーズがクリーブランドでサーズデーナイトフットボールを戦う前日にもたらされている。

彼はブラウンズのメンバーとして引退する予定だという。昨年までピッツバーグで5シーズンを過ごし、現在はフリーエージェントとなっていた。

2010年ドラフトで全体7位指名を受けたヘイデンはルーキーの時からその能力をのぞかせ、初シーズンで6回のインターセプトを決めている。2017年にリリースされるまでに7シーズン在籍したクリーブランドで2度のプロボウルに選出された。するとライバルのスティーラーズがすぐさま獲得に動き、2019年に再びプロボウル選出の栄誉を授かっている。

キャリア通算158試合に出場して148試合で先発。インターセプト29回、タッチダウン2回、パスディフェンス155回、ファンブルフォース7回、サック3回とタックル615回を記録してヘイデンは引退する。

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