ニューイングランド・ペイトリオッツは今週もクオーターバック（QB）マック・ジョーンズを欠いた状態で臨むことになりそうだ。

チームの故障者レポートによると、ジョーンズはシーズン第5週に開催されるデトロイト・ライオンズ戦に向けて正式にダウトフルとされている。タイトエンド（TE）ジョンヌ・スミス（足首）も同様にダウトフルだ。両者は現地7日（金）に行われた練習に制限付きで参加していた。

ジョーンズはシーズン第4週に敗れたグリーンベイ・パッカーズ戦でプレーしていない。当初はベテランQBブライアン・ホイヤーが代役を務めたが、脳しんとうを起こしたことにより途中で離脱している。そこからは新人QBベイリー・ザップが試合の大半でプレーし、パス15回中10回成功、99ヤードをマーク。また、ワイドレシーバー（WR）デバンテ・パーカーにタッチダウンパス1回を通した。

端的に言えば、ザップが先発を務めることになれば、ペイトリオッツが攻撃面でできることは限られてくるだろう。ジョーンズは練習の週にプレーできる状態まで回復しようと試みていたが、それは実現しなさそうだ。

日曜日は成績が示すよりも良いプレーをしてきた1勝3敗のチーム同士が対戦することになっているが、両チームともさらなる勝利を手に入れようと必死になっている。ペイトリオッツはナンバー1シグナルコーラーを欠いた状態で、リーグでトップに立つオフェンス（と最下位のディフェンス）を擁するチームと戦い、勝利をつかもうとしている。

【RA】