ロサンゼルス・ラムズは現地16日（日）に予定されるカロライナ・パンサーズ戦でランニングバック（RB）のキャム・エイカーズを欠くことになる。

エイカーズが14日に練習を欠席し、さらに日曜日の試合でもプレーしないことをヘッドコーチ（HC）のショーン・マクベイが報道陣に明かした。

マクベイは「いくつかの問題に対処している」と話す以外、エイカーズの欠場の理由を詳しく説明していない。木曜日には私情を理由にDNP（練習不参加）リストに入っていた。

エイカーズが今後チームでどうなるのかを聞かれたマクベイは、『Associated Press（AP通信）』を通じて「われわれは現在、さまざまな問題に対応している。だから、その状況を理解して尊重してくれるとありがたい」と報道陣に話しつつ、チームにとっては「これまでにない状況」であることを付け加えた。

エイカーズはアキレス腱のケガで昨シーズンのほとんどを欠場した。

2022年は5試合の出場でキャリー51回、151ヤード、タッチダウン1回のみにとどまり、苦戦を強いられている。2022年のエイカーズのキャリー1回あたり平均3.0ヤードという記録は、25回以上のキャリーを記録した選手としてはNFLで最低の数字だ。

エイカーズの欠場により、ランプレーに対するディフェンスで今シーズン27位に位置するパンサーズ相手には、34回のキャリーで平均4.1ヤードを記録しているダレル・ヘンダーソンが大半の時間出場することになるだろう。また、ラムズはアクティブなロースターにマルコム・ブラウンが控えている。

【AK】