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ラムズ戦はP.J.ウォーカーが先発、メイフィールドはバックアップとパンサーズHCウィルクス

2022年10月15日(土) 12:47


カロライナ・パンサーズのP.J.ウォーカー【AP Photo/Charles Krupa】

カロライナ・パンサーズのクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドは現地16日(日)に行われるロサンゼルスでの試合に出場できる可能性を残しているものの、除外されなかったとしてもバックアップになるという。

暫定ヘッドコーチ(HC)のスティーブ・ウィルクスは14日(金)、ロサンゼルス・ラムズ戦ではP.J.ウォーカーが先発し、ハイアンクルスプレインで出場が疑われているメイフィールドは、最終的に出場可能になった場合でもバックアップに回ると話した。

ウィルクスは「ベイカーは今朝、いい動きをしていた。良くなっているようだ。間違いなくバックアップにはなれるだろう」とコメント。

ウォーカーは2022年シーズンでは初めて、パンサーズでは3度目の先発を務めることになる。これまでのキャリアでは先発として2勝0敗で、2020年シーズン第11週の対デトロイト・ライオンズ戦(20-0)、2021年シーズン第10週の対アリゾナ・カーディナルス戦(34-10)で勝利している。

ウォーカーがマシュー・スタッフォード率いるチームと対戦するのは2回目だ。ウォーカーは2020年にパンサーズでスタッフォード率いるライオンズに勝利している。今回の試合に勝利すれば、キャリア最初の先発出場3回を異なるシーズンで迎え、さらにその3回でそれぞれ勝利した選手として、ウォーカーは1950年に先発選手が記録されるようになって以来4人目の選手となる。この記録の他の達成者としては、マイアミ・ドルフィンズとシンシナティ・ベンガルズで1966年から1968年に活躍したジョン・ストファ、ニューヨーク・ジャイアンツで1988年から1990年に活躍したジェフ・ホステトラー、ダラス・カウボーイズで1993年から1998年まで活躍したジェイソン・ギャレットがいる。

メイフィールドはケガを負いながらのプレーについて自信を持っているようだ。パンサーズが金曜日に彼をロースターから除外していないことはうなずける。しかし、この1週間を通して練習しなかった彼が、チーム内において競争力を維持できる状態であると信じる理由はほとんどない。

パンサーズが抱えるそれ以外の故障者はコーナーバック(CB)のジェイシー・ホーン(肋骨)、CBのC.J.ヘンダーソン(膝)、ラインバッカー(LB)のフランキー・ルブ(肩)、CBのドンテ・ジャクソン(足首)、ガード(G)のキャメロン・アービング(鼠径部)とワイドレシーバー(WR)のロビー・アンダーソン(病気)らが出場を疑われている。ワイドレシーバーのラビスカ・シュノルトJr.(ハムストリング)とCBスタンリー・トーマス・オリバー三世(太もも)は欠場の予定だ。

【AK】