マック・イズ・バック。マックが帰ってきた。

右足のハイアンクルスプレインで3試合に欠場していたニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック（QB）マック・ジョーンズが、シカゴ・ベアーズの本拠で行われるマンデーナイト戦に先発する見込みだ。『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ジアルディが伝えた。

現地24日（月）を迎える段階でクエッショナブルとされていたジョーンズだが、ジアルディが以前に伝えた通り、ここしばらくの間はプレーを切望していた。

Air Mac (wait for it). #Patriots pic.twitter.com/EbE9bO7bzG

— Mike Giardi (@MikeGiardi) October 24, 2022

「エアマック（が来るぞ）」

2021年NFLドラフトの全体15位で指名されたジョーンズはシーズン第3週にボルティモア・レイブンズに敗れた試合で負傷し、当初は手術が必要か分からない状態だった。

ジョーンズが不在の間はベテランのブライアン・ホイヤーが先発職を引き継いだものの、ホイヤーはグリーンベイ・パッカーズに敗北したシーズン第4週に脳しんとうを発症。その後は新人ベイリー・ザップがクオーターバックを務めてペイトリオッツを連勝に導いた。

ジョーンズの足首が治ったことで“ザップフィーバー”は基本的に終了し、2021年1巡目指名選手が2022年4巡目指名選手に代わって先発職に戻ってくる。

ジョーンズが先発した3試合で、ペイトリオッツは1勝2敗のシーズンスタートを切った。アラバマ大学出身のジョーンズは786パスヤード、タッチダウン2回、インターセプト5回をマークしている。

2勝4敗のベアーズと3勝3敗のペイトリオッツによる対決はアメリカ東部時間20時15分【日本時間25日（月）9時15分】キックオフ予定だ。

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