現地11月29日（火）、グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック（QB）アーロン・ロジャースは肋骨のケガを抱えているにもかかわらず、日曜日に実施されるシカゴ・ベアーズ戦に出場するつもりだと話していた。

その翌日、ヘッドコーチ（HC）マット・ラフルアーもロジャースと同じような期待を口にしている。

水曜日に報道陣からロジャースがシーズン第13週にプレーすることを期待しているかと質問されたラフルアーHCは、短く「イエス」と返答した。

ロジャースは水曜日の練習に参加していなかったが、ラフルアーHCは38歳のシグナルコーラーが今週のいずれかのタイミングで練習を再開すると見込んでいると報道陣に述べている。

ロジャースは毎週出演している『The Pat McAfee Show（パット・マカフィー・ショー）』で、日曜日に行われたフィラデルフィア・イーグルスとの試合で2人のディフェンダーからヒットされた後に受けた検査で異常が見つからなかったと明かした。

「昨日、スキャンした結果、良い知らせを受けたから、今週はプレーするつもりだ」とロジャースは火曜日にコメントしている。

イーグルス戦の第3クオーターでロジャースが離脱した後は、キャリア3年目のQBジョーダン・ラブがリリーフとして出場した。ロジャースが140ヤード、タッチダウン2回、インターセプト2回を記録した一方で、ラブはパス9回中6回を成功させて113ヤード、タッチダウン1回をマークしている。

次回の対戦相手であるベアーズもQBポジションのケガに対処しているところだ。シーズン第12週を欠場したジャスティン・フィールズは肩のケガを抱えており、制限付きで練習に参加している。また、マット・エバーフラスHCによれば、斜筋を負傷しているトレバー・シーミアンは練習しない見込みだという。

また、ベアーズは水曜日にデトロイト・ライオンズの練習生だったQBティム・ボイルと契約もしている。

ラフルアーHCは日曜日の試合でフィールズと対峙するつもりで準備していると水曜日に語った。

【RA】