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足首負傷のラムズDTドナルド、キャリアで初めてケガによる欠場へ
2022年12月01日(木) 08:48不本意なシーズンを送る中、欠場を余儀なくされるロサンゼルス・ラムズの選手たちのリストにアーロン・ドナルドも加わることになった。
ディフェンシブタックル(DT)のドナルドは足首のケガが原因でシーズン第13週に組まれているシアトル・シーホークス戦に出場しないとヘッドコーチ(HC)のショーン・マクベイが現地11月30日(水)に発表している。
ドナルドはシーズン第12週に26対10で敗れたカンザスシティ・チーフス戦で負傷。それにより、殿堂入りを狙えるような素晴らしい9年間のキャリアで初めてケガを理由に欠場することになった。これまでにドナルドが試合に参加しなかったのは2017年シーズンの2回だけだ。契約上の問題でシーズン第1週の出場を見送り、シーズン第17週は休養のために欠場している。
今シーズン、ドナルドは11試合に出場してタックル49回(うちフォーロス10回)、サック5回、フォースドファンブル1回を記録。オールプロに選出された経歴を持つドナルドは、第56回スーパーボウルで優勝を経験した後、オフシーズンに引退する意向をちらつかせていたが、ラムズから3年9,500万ドル(約130億8,749万円)の契約延長という条件でチームに戻ってくるよう説得されている。
2022年シーズンも優勝を目指していたラムズだが、相次ぐ負傷者と選手層の薄さによって、競争力を維持する可能性が失われてしまった。現在は3勝8敗と望みはほとんどなく、彼らのシーズンは終わったも同然だと言える。
【RA】