現地8日（日）、レギュラーシーズンとしては最終戦となるシーズン第18週にホームでニューヨーク・ジャイアンツと対戦したフィラデルフィア・イーグルスが、予想より時間はかかったものの、NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）の第1シードを確保した。

NFC東地区のライバル対決となった試合は22対16でイーグルスに軍配が上がり、地区タイトルを決めると同時に第1シードも決定し、プレーオフを通してホームフィールドアドバンテージを得ることになった。

14勝3敗でレギュラーシーズンを締めくくったイーグルスにとっては過去唯一のスーパーボウル制覇を成し遂げた2017年シーズン以来のトップシードだ。終盤戦で2連敗を喫し、競争の激しいNFC東地区において優勝が危ぶまれるピンチに直面していたが、今季好調だったイーグルスがディビジョンの頂点に立っている。

イーグルスの地区優勝によって、最後までタイトルを争っていたダラス・カウボーイズが第5シードに収まった。カウボーイズはスーパーワイルドカード週末に第4シードのタンパベイ・バッカニアーズ（8勝9敗）と対戦する。

NFC東地区では9勝7敗1分のジャイアンツも第6シードでポストシーズンに進んでおり、ワイルドカードではミネソタ・バイキングス（13勝4敗）と対戦予定だ。第2シードのサンフランシスコ・49ers（13勝4敗）は、シアトル・シーホークスあるいはグリーンベイ・パッカーズがデトロイト・ライオンズを破った場合はパッカーズとの試合に臨むことになる。

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