現地1月2日（月）に行われた試合中に心停止に陥ったバッファロー・ビルズのセーフティ（S）ダマー・ハムリンが、それから1週間以上を経てバッファローの病院を退院した。チームが11日（水）に伝えている。ハムリンは自宅とチームでのリハビリを続けていくという。

ハムリンは2日から治療を受けていたシンシナティ大学医療センターを月曜日に離れ、同じ日の内にバッファロー総合医療センターに転院していた。

An amazing Damar Hamlin update. ❤️💙 pic.twitter.com/GyP2uDQry0

— Buffalo Bills (@BuffaloBills) January 11, 2023

「ダマー・ハムリンの本当に素晴らしい知らせ」

「ダマー・ハムリンはニューヨーク州バッファローのカレイダ保健施設にあるバッファロー総合医療センター／ゲイツ血管研究所を退院した」

「ハムリンは月曜日に入院し、火曜日に総合的な診察ならびに一連の心臓、神経系、血管の検査を受けた」

「救急科医でカレイダ保健施設のチーフクオリティオフィサーであり、ハムリンの治療を主導したメディカルドクター、ジェイミー・ナドラーのコメント」

「われわれは一連の検査と診療を終え、チームの医師と話し合った上で、自宅やビルズでリハビリテーションを継続するためにダマーが安全に退院できると確信している」

ビルズのヘッドコーチ（HC）であるショーン・マクダーモットは水曜日に「何より、彼が両親や兄弟と共に自宅いるということにわれわれは感謝している。素晴らしいことだ」とコメントし、こう続けている。

「きっと、彼が家でくつろいでいられたときから長い時間が経ったように感じられるはずだ。最高の気持ちだろう」

マクダーモットHCはニューヨーク州オーチャードパークにあるビルズの施設にいつ戻るかは、トムリンの感覚に任せるとしている。

「それは彼に任せる。彼の状況に関しては彼自身の健康を一番に考えているし、準備が整ったと彼が感じたなら、そのときに歓迎する」

シンシナティ大学のウィリアム・ナイト医師は月曜日に報道陣に対し、ハムリンは自力で歩行し、”通常食”を摂取できていること、また、回復を続ける中で身体的および職業上の治療を受けていることに言及。さらに、医師らはハムリンが“頸椎（けいつい）の深刻な負傷”を抱えておらず、“神経学的な影響がなかった”ことから“正常歩行“をしていると月曜日に話した。

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