ショーン・ペイトン獲得を検討するチームが増えている。

アリゾナ・カーディナルスとヒューストン・テキサンズが、元ニューオーリンズ・セインツヘッドコーチ（HC）のペイトンに面接をリクエストしたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地11日（水）に伝えた。カーディナルスとテキサンズの以前にはデンバー・ブロンコスもペイトンに面接を申し入れていた。この3チームすべてが申し入れを承諾されたとラポポートはつけ加えている。

ペイトンとセインツ――ペイトンが2021年シーズン終了後に離れたチーム――の契約は2024年シーズン末まで効力を持っているため、ペイトンに関心を持つチームのいずれかが第44回スーパーボウルを制したコーチを雇用するのであれば、セインツと契約上の合意を取りつける必要がある。

先週日曜日、ペイトンは『Good Morning Football（グッド・モーニング・フットボール』と『FOX Sports（フォックス・スポーツ）』のピーター・シュレイガーに、「デンバーが最初のチームだ。彼らのオーナーと打ち合わせができた。そういったプロトコルだ。これはセインツにおよぶことで、面接プロセスは正式にはそれ（1月17日）まで始められないので、今はそういう状況になっている」と話していた。

カーディナルスはチームで4年を送ったクリフ・キングスベリーHCに別れを告げている。キングスベリーHCはこの期間に28勝27敗1分を記録し、アリゾナをプレーオフに1度導いていた。テキサンズはレギュラーシーズン終了をもってラビー・スミスHCを解雇。テキサンズは2年連続でヘッドコーチを解任している。

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