タンパベイ・バッカニアーズが4シーズン在籍した攻撃コーディネーター（OC）バイロン・レフトウィッチを解雇したと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地19日（木）の朝に伝えた。

レフトウィッチは2019年にバッカニアーズがブルース・エリアンスをヘッドコーチ（HC）に起用した際に、OCとしてチームに加わった。レフトウィッチがコーチングキャリアをスタートしたのはアリゾナで、エリアンスHCの下でのことだった。

レフトウィッチのバッカニアーズでの初年度に、チームは得点と獲得ヤードの双方でリーグ3位につけていた。その翌年にクオーターバック（QB）トム・ブレイディと契約すると、レフトウィッチは得点でトップ5に入るシーズンを2度過ごす。しかし、効率的だったオフェンスはエリアンスHCが去った2022年に急降下。バッカニアーズは獲得ヤードで15位、ポイントで25位でシーズンを終えており、31対14でダラス・カウボーイズに敗れたワイルドカード戦では第3クオーターの最後のプレーになるまで得点を挙げられなかった。

クオーターバックポジションがどうなるか分からないバッカニアーズは、新たな攻撃面のプレーコーラーも探しつつオフシーズンを迎えている。

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