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ドルフィンズが3シーズンを共にしたDCジョシュ・ボイヤーを解雇
2023年01月20日(金) 08:44マイアミ・ドルフィンズがディフェンス側に変化をもたらしている。
ドルフィンズが守備コーディネーター(DC)のジョシュ・ボイヤーを解雇したと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地19日(木)に報じた。その後、チームはこの動きを正式に発表し、セーフティ(S)コーチのスティーブ・グレゴリーおよびアウトサイドラインバッカー(OLB)コーチのタイ・マッケンジー、アシスタントラインバッカー(LB)コーチのスティーブ・フェレンツらを解雇したことも同時に明かしている。
ヘッドコーチ(HC)マイク・マクダニエルは声明で「ジョシュが今年、そしてドルフィンズでの在職期間を通じて貢献してくれたことに感謝している。ディフェンスはそのシーズンを通して進歩を遂げたため、この決断に至るのは簡単ではなかったが、最終的にはマイアミ・ドルフィンズや選手とチームの継続的な成長にとって長期的な利益になると感じている」と述べた。
2019年に守備パスゲームコーディネーター兼コーナーバック(CB)コーチとして元HCブライアン・フローレス率いるドルフィンズのコーチングスタッフに加入したボイヤーは、2020年に守備コーディネーターに昇格。ボイヤーが指揮を執るようになった初年度にドルフィンズ守備陣は被得点で6位につけたが、2021年には16位、2022年には24位と徐々に順位を落としていた。
ボイヤーが守備コーディネーターを務めていた3シーズンの間にドルフィンズが被ヤードで15位より好成績を収めたことは一度もない。
【RA】