カンザスシティ・チーフスのクオーターバック（QB）パトリック・マホームズは現地21日（土）に行われたディビジョナルラウンドのジャクソンビル・ジャガーズ戦において、第1クオーターに足首を負傷してしまい、第2クオーターはほとんどフィールドに姿を見せなかったが、その後、復帰を果たした。

マホームズのX線検査は異常がなかったものの、ハーフタイム中に『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話として伝えたところによると、マホームズのケガはハイアンクルスプレイン（高い位置の足関節捻挫）と見られるという。

マホームズが負傷したのは最初の攻撃ドライブだ。4ヤードの短いパスを投げ終わろうかというタイミングで、足首がジャガーズのラインバッカー（LB）アーデン・キーの下敷きになった。

第1クオーターから第2クオーターまでの休息時間を利用して足首を固めてもらったマホームズは2度目の攻撃ドライブには参加したものの、その後、ロッカールームに下がり、診察を受けたため、チーフスの3回目の攻撃ドライブにその姿はなかった。

マホームズに代わってチーフスで長きにわたってバックアップを務めるチャド・ヘニーが出場し、7回のパスを投げて5回成功、23ヤードを記録し、98ヤードの攻撃ドライブをタッチダウンで締めくくっている。

マホームズは後半にフィールドに復帰してチームを勝利に導くべく奮闘している。

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