フィラデルフィア・イーグルスのガード（G）ジョシュ・シルズが2019年にオハイオ州で起きたインシデントに起因する性的暴行と誘拐の罪で大陪審から現地1日（水）に起訴されたことを受け、NFLはシルズをコミッショナーの除外リストに載せた。

リーグは声明で「シルズはコミッショナーの除外リストに置かれている間、練習や試合に参加したり、チームと移動したりすることができない。今回の件はNFLの個人行動規範に基づいて検討されることになる」としている。

オハイオ州ガーンジー郡一般訴訟裁判所の陪審員が水曜日に出した起訴状によると、シルズは2019年12月に同意のない性行為におよび、被害者の意思に反して拘束したとのこと。

今シーズン、シルズはイーグルスで1試合に出場。シーズン第5週に勝利したアリゾナ・カーディナルス戦においてスペシャルチームで4回のスナップに参加した。シルズはポストシーズンの2試合でインアクティブとされている。

イーグルスは水曜日に発表した声明で「当組織はジョシュ・シルズが関与している法的問題を認識している。リーグ事務局と連絡を取り合い、より多くの情報を集めている段階だ。現時点ではこれ以上のコメントを差し控える」と述べた。

25歳のシルズはイーグルスがアリゾナ州グレンデールで開催される第57回スーパーボウルに出場した4日後、2月16日（木）に出廷する予定だ。

オハイオ州サラズビル出身のシルズは、カレッジ時代にウエストバージニア大学とオクラホマ州立大学でプレーした後、2022年にドラフト外フリーエージェント（FA）としてNFL入りし、現在に至っている。

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