2人のベテランコーチの加入によって、カロライナでのフランク・ライクのスタッフの形が見えてきた。

カロライナ・パンサーズは現地14日（火）に、ジム・コールドウェルをシニアシスタント、デュース・ステイリーをランニングバックコーチ兼ヘッドコーチアシスタントに指名している。

当初、コールドウェルはパンサーズのヘッドコーチ職の面接を受けていた。その仕事はライクのものとなり、コールドウェルはライクの直属のスタッフとして、オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームのアシストを務めていく。

68歳のコールドウェルのバックグラウンドは主に攻撃サイドにあるものの、NFLで2度――インディアナポリス・コルツとデトロイト・ライオンズで――ヘッドコーチを務めた経験もある。コルツおよびライオンズでのレギュラーシーズン戦績は62勝50敗で、ポストシーズンには2勝4敗をマーク。新人ヘッドコーチとして、コールドウェルはコルツをスーパーボウルへと導いた。

ステイリーはフィラデルフィア・イーグルスがスーパーボウル優勝を果たした2017年シーズンに、イーグルスの攻撃コーディネーターだったライクとRBコーチとして共に働いていた。47歳のステイリーは、過去2シーズンはダン・キャンベル率いるライオンズに在籍し、これからカロライナで担うのと同じ仕事に従事している。

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