元プロボウラーのコーナーバック（CB）がオープンマーケットへ向かう。

デュバルで2シーズンを過ごしたシャキール・グリフィンがジャクソンビル・ジャガーズからリリースされることを、チームが現地8日（水）に発表した。

グリフィンをリリースすることによって、ジャガーズはサラリーキャップ上で1,314万ドル（約18億0,314万円）を抑えることが可能だ。新リーグイヤーは3月15日（水）から始まる。

27歳のグリフィンは層の浅いCBマーケットでいずれかのチームの関心を引くだろう。他のコーナーバックとしてはジェームズ・ブラッドベリーやジャメル・ディーン、キャメロン・サットンらがいる。

2シーズンを過ごしたデュバルを去るグリフィンだが、2022年シーズンは背部の負傷によって5試合にしか出場できなかった。シアトル・シーホークスから2017年NFLドラフトで3巡目指名を受けてキャリアを開始したグリフィンは、4年にわたってシアトルでプレー。ルーキーイヤーに先発になると、2019年にはプロボウルに選出されており、2021年にジャクソンビルと3年4,450万ドル（約61億0,653万円）の契約を結んでいた。

ランに対しても、カバレッジでも堅実な力を発揮するグリフィンは、健康状態に問題さえなければ、コーナーバックを必要とするチームにとって頼もしい戦力になるだろう。

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