クオーターバック（QB）マイク・ホワイトがホームへと向かう。

サウスフロリダ出身のホワイトが、マイアミ・ドルフィンズとの2年契約に合意した。『NFL Network（NFLネットワーク）』のキャメロン・ウォルフが現地13日（月）に、状況を知る人物の話を元に伝えている。

第一報を伝えたのは『ESPN』だった。

ホワイトは2022年にニューヨーク・ジェッツで4試合に先発し、パス成功率58.9％、1,192ヤード、タッチダウン3回、インターセプト4回をマーク。まもなく28歳になるホワイトは、ギャンググリーンの攻撃陣をうまく動かし、ボールをタイミングよく出して、プレッシャーにも耐えられる能力を発揮してきた。昨シーズンは終盤に肋骨の骨折によって戦線を離脱している。

ホワイトは堅実なバックアップQBであり、1試合や4試合に先発する必要が生じても、攻撃陣を崩壊させることはないだろう。マイク・マクダニエルヘッドコーチ（HC）がマイアミで展開するオフェンスと似た攻撃に熟練していることから、トゥア・タゴヴァイロアの控えとしては適役だ。

タゴヴァイロアの負傷歴を振り返るに、ドルフィンズには2023年に再びそういった問題が起こった場合の、頼もしいバックアップが加わったことになる。

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