タンパベイ・バッカニアーズが急成長中のコーナーバック（CB）と再契約する。

バッカニアーズがCBジャメル・ディーンと再契約すると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に、現地13日（月）に報じている。

グレッグ・ローゼンタールが選ぶトップ101フリーエージェントで10位とされていたディーンは、2019年NFLドラフトの3巡目で指名を受けた選手であり、バッカニアーズにとって欠かせないディフェンダーとして才能を開花させている。

2019年とバッカニアーズがスーパーボウルで勝利した2020年にローテーションの一角を担っていたディーンは、3年目に出場した15試合中11試合に先発し、昨シーズンは出場した15試合のすべてで先発の役割を務めた。

リーグでも主要なポジションにおいて、市場で獲得可能なトップ選手の一人となっていたディーンを確保できるかは危ぶまれる状況だったものの、セカンダリーとの境界線を固めた今、バッカニアーズは一安心できる。チームがポストブレイディ時代のオフェンスに投資を続ける中、ディーンはカールトン・デイビスと共に、これからもコーナーバックのスポットでプレーを続けていく。

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