ニューイングランド・ペイトリオッツが月曜日にできる限りの動きに乗り出している。

ペイトリオッツがコーナーバック（CB）ジョナサン・ジョーンズと1,300万ドル保証の2年2,000万ドルの契約で再契約する見込みだと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えた。

新リーグイヤーを前にした交渉期間が始まり、ジョーンズがフリーエージェントとしての本格的な活動を始めようとしていた矢先に、今回のニュースが伝えられている。ペイトリオッツが忙しい週末をスタートさせ、タイトエンド（TE）ジョンヌ・スミスをアトランタ・ファルコンズにトレードする一方、ジョーンズはニューイングランドにとどまることが決まっている。

数日前にセーフティ（S）デビン・マコーティーが引退を発表したことから、ジョーンズの確保はチームのプライオリティになっていた。程なくして30歳の誕生日を迎えるジョーンズには、マコーティーの後任としてセーフティにスライドする可能性がある。しかし、『Pro Football Focus（プロフットボール・フォーカス）』による2022年の守備陣のグレードで、キャリアの大部分をスロットで過ごしながらアウトサイドでプレーしたジョーンズがコーナーバックのトップ40に入っていることを踏まえれば、必ずしもその必要はない。

グレッグ・ローゼンタールが選ぶ2023年のフリーエージェントトップ101では31位とされていたジョーンズ。ペイトリオッツはそのジョーンズがフリーエージェンシーの波に漕ぎ出すのをとどめ、同じラストネームを持つ才能あるCB――ジャック・ジョーンズ――のいる守備陣にとどめた。年上のジョナサンが2023年にどんな活躍を見せてくれるかに期待だ。

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