タンパベイ・バッカニアーズがガード（G）シャック・メイソンのトレードパートナーを見つけた。

現地14日（火）、『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロがトレードについて知る人物の話を元に伝えたところによれば、バッカニアーズがベテランガードをヒューストン・テキサンズに送るという。

この取引はドラフト後半の指名権と引き換えに行われるものであり、バッカニアーズは6巡目指名権を、テキサンズはメイソンと共に7巡目指名権を受け取ると、NFL Networkのイアン・ラポポートが伝えた。

バッカニアーズは新リーグイヤーを前にメイソンをカットすることを計画していたが、それに代わって指名権を手にしている。キャップに縛られるバッカニアーズは、メイソンをトレードすることで527万2,000万ドル（約7億0,684万円）を節約することが可能だ。

バッカニアーズは昨年に、ニューイングランド・ペイトリオッツとのトレードによって、5巡目指名権と引き換えにメイソンを獲得していた。

フォックスボローで共に過ごした経験から、テキサンズのジェネラルマネジャー（GM）ニック・カセリオはメイソンについてよく知っている。ヒューストンにとって、キャリア通算115試合に先発してきたベテランブロッカーをリーズナブルな契約によって加えるのは素晴らしい動きだと言えよう。

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