ダラス・カウボーイズが守備のバックフィールドにおける主要なピースを確保した。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが現地14日（火）に報じたところによれば、カウボーイズはセーフティ（S）ドノバン・ウィルソンと3年最大2,400万ドル（約32億2,973万円）の再契約に合意したとのことだ。このニュースはウィルソンのエージェントである『Universal Sports Management（ユニバーサル・スポーツ・マネジメント）』のケビン・コナーとロバート・ブラウンの話に基づいている。

この契約の最初の2年で、1,350万ドルが完全保証されるとガラフォロはつけ加えた。

守備コーディネーター（DC）ダン・クインが擁する、ウィルソン、マリク・フッカー、ジェイロン・カースによるセーフティトリオが、今回の契約によって2023年も継続することになる。

ウィルソンはボックス内で最も優れたプレーを見せている。2022年の17試合で、ウィルソンはキャリアハイのタックル101回、サック5回をマークした。

28歳のウィルソン（グレッグ・ローゼンタールのトップ101フリーエージェントで48位）を維持することは、このオフシーズンにおけるカウボーイズの優先事項の1つだった。ハイブリッドラインバッカーのようなプレーも可能なウィルソンをキープしたことで、カウボーイズの守備陣には柔軟性が生じている。

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