有名コーナーバック（CB）の一人をフリーエージェンシーで失ったミネソタ・バイキングスが、別の有名選手を獲得している。

バイキングスが元アリゾナ・カーディナルスのCBバイロン・マーフィーと2年2,200万ドル（約29億5,481万円）の契約のまとめにかかっていると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが伝えた。

2019年NFLドラフトの全体33位で指名を受け、グレッグ・ローゼンタールが選ぶトップ101フリーエージェントで25位に入っていたマーフィーは、キャリア通算56試合でインターセプト5回、パスディフェンス34回、ファンブルリカバリー5回、ディフェンシブタッチダウン2回をマークしてきた。

昨シーズンは背部の負傷によって9試合の出場にとどまったマーフィー。前年にインターセプト4回をマークしたにもかかわらず、2022年は1回しか決めることができなかった。とは言え、アウトサイドやスロットでワイドレシーバーたちとマッチアップする、多彩な能力を証明している。

その力は、セカンダリーの改革に乗り出しているバイキングスの助けになるはずだ。NFC北地区王者が3度のオールプロであるパトリック・ピーターソンをピッツバーグ・スティーラーズに送り出した翌日、マーフィーはこのチームに加わっている。

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