アトランタ・ファルコンズにオフェンシブラインの要が帰ってくる。

ファルコンズがオフェンシブタックル（OT）ケイレブ・マクガリーと3年3,450万ドル（約46億4,273万円）の契約を結ぶと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地14日（火）に情報筋の話を元に伝えた。

かつてドラフト1巡目で指名を受けたマクガリーは、チームが5年目オプションを行使すると決めた2022年にキャリアベストのシーズンを送っている。559回のランアテンプトでリーグトップ、2,718ランヤードで3位に入ったラッシングアタックで、マクガリーは最も不可欠な存在となっていた。

ラインの右側についたマクガリーは、『PFF』によるランブロッキングのグレードで以前の自己ベストである72.2を大きく上回る91.6を昨シーズンにマーク。それを上回ったのはトレント・ウィリアムズとチームメイトのクリス・リンドストロームのみだった。

パスブロッキングには不安定さが残っているものの、ファルコンズほどランブロッキングを必要とするチームはない。

マクガリーにはまさにそれを提供する力があり、リンドストロームと共にマクガリーが戻ってきたことで、ヘッドコーチ（HC）アーサー・スミスの攻撃陣は最も得意とすることをこれからも続けていけるようになった。

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