結局、ニューイングランド・ペイトリオッツがディフェンシブバック（DB）ジェイレン・ミルズをカットすることはない。

先週にはペイトリオッツがカットの意向があることをミルズに伝えたと報じられていたが、両サイドは契約の再構築に合意し、ミルズは今後もニューイングランドにとどまることになると、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じている。

改定された1年契約にはインセンティブが積まれており、最大で610万ドル（約7億9,918万円）に達する。2021年に2,400万ドル（約31億4,399万円）の4年契約を結んでいたミルズの今季のキャップヒットは、662万5,000ドル（約8億6,787万円）になる予定だった。

29歳のミルズは昨シーズン終盤に7試合を欠場。2022年に先発した10試合でタックル31回、インターセプト2回、パスディフェンス5回を記録していた。

ペイトリオッツは多才なミルズをデビン・マコーティーに代わるセーフティ（S）として起用することもできる。しかし、ペイトリオッツにおけるミルズのメインのポジションであるコーナーバック（CB）にも不足が生じている状態だ。

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