ネルソン・アグホローはチャームシティに引っ越すことになる。

アグホローが1年325万ドル（約4億2,494万円）でボルティモア・レイブンズと契約すると『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが現地24日（金）、伝えた。

レイブンズは彼のNFLキャリアで4つ目のチームになる。2015年、フィラデルフィア・イーグルスに1巡目指名されたところから始まり、これから9年目を迎えようとしている。最も成功を収めたのはラスベガス・レイダースにいた2020年で、896レシーブヤードのキャリアハイを達成し、レシーブタッチダウンでもシーズンベストに並ぶ8回を記録した。

ニューイングランド・ペイトリオッツへの移籍は至極当然と思われたが、そこでの2シーズンはレイダースでの1シーズンにも及ばない結果に終わり、オープンマーケットでの評価は下がっていった。

ボルティモアは昔からこうしたタイプのレシーバーを起用するチームで、明らかな能力を持ちながらも転地が必要な選手を手頃な値段で買い付け、驚くほどプラスのリターンが得られることを期待する傾向がある。そのグループの最新メンバーとなるのがアグホローというわけで、若手レシーバー陣からもっと力を引き出したいレイブンズオフェンスに仲間入りすることになった。5月に30歳になるアグホローなら、ベテランの経験を提供できるに違いない。

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