フィラデルフィア・イーグルスのセカンダリーから数名が抜け、新たに数名がやってくる。元1巡目指名選手も補強として加わることになった。

イーグルスがセーフティ（S）テレル・エドムンズと1年契約を結ぶと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地24日（金）に伝えた。

エドムンズは2018年にスティーラーズから最初に指名されてNFL入りしたが、一部の人々はこれに驚き、少しばかり行き過ぎではと考えていた。ピッツバーグで5年を経た今、彼らは正しかったのかもしれない。エドムンズは通算5回のインターセプトとプロ2年目に記録したキャリアハイのタックル105回を手に、去っていく。結局、1巡目で選ばれた選手に期待されるほどのインパクトを与えることはできなかったということだ。

イーグルスから提示された1年契約というのは彼の現在の立場にフィットしている。しかし、彼らとてそれほど大きな期待を持ってエドムンズと契約するわけではない。今週、元セインツのSジャスティン・エバンスと契約したばかりのイーグルスは単純に、C.J.ガードナー・ジョンソン、マーカス・エップスの離脱によって生まれたニーズを満たしているに過ぎない。

エドムンズは一流と呼べるSではないかもしれないが、ディフェンスのバックエンドで信頼できる生産性を提供できるはずだ。スティーラーズ時代は『Pro Football Focus（プロフットボール・フォーカス）』のグレードで一貫した成績を残し、2022年には15試合でプレーしてキャリアベストをマークしている。

フィラデルフィアにとって彼はスーパースターでなくてもいいのだ。2022年のエップスと似たレベルでさえプレーできれば、イーグルスは満足するだろう。それに、ポジションの補強はこれで終わりではないかもしれない。

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