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ドラフト有力候補のDLルーベン・ベインJr.、チームは腕の長さを「あまり気にしてない」

2026年02月26日(木) 10:51

ルーベン・ベインJr.【NFL】

マイアミ大学のディフェンシブラインマン(DL)であるルーベン・ベインJr.の腕の長さは2026年NFLドラフトに関する報道で話題になりそうだが、本人は現地25日(水)に、NFLチームはあまり気にしていない様子だと明かした。

ベインJr.はインディアナポリスで行われたNFLスカウティングコンバインで「どのチームもあまり気にしていないようだ。俺は口先だけじゃなく、行動で示すつもりだ。本当に誰もそれについて質問してこない」と話している。

2025年ACCディフェンス部門年間最優秀選手に選ばれたベインJr.は、マイアミ大学をカレッジフットボールプレーオフ決勝戦へ導いた。プレーオフでの3試合では5回のサックを記録し、4月のドラフトでは上位指名が予想されている。

しかし、ベインJr.の腕の長さは約31インチ(約79cm)と報じられており、春先に測定値が出てから話題となっている。ベインJr.のポジショングループは現地木曜日に公式測定を受ける予定であり、そこで正確な数値が明らかになる見込みだ。一般的に、NFLでは腕の長さが33インチ(約84cm)未満だと最適ではないと見なされる。

ベインJr.が大学時代に通算38試合に出場(うち36試合に先発出場)し、タックルフォーロス33.5回、サック20.5回、フォースドファンブル4回を記録するなど輝かしい成績を残したことを踏まえると、腕の長さが話題になるのは不可解だと言える。

ベインJr.は水曜日に報道陣に対し、「その話を聞いたのはシーズン後半になってからだけど、生まれてこのかた一度も聞いたことがなかったから、ちょっと驚いた。正直、まったく気にしていない」と明かした。

火曜日にベインJr.について質問されたテネシー・タイタンズの新ヘッドコーチ(HC)ロバート・サラーは概ね好意的な評価を述べたが、調整が必要になる可能性もあるともつけ加えた。それはおそらく腕の長さに関する議論についてほのめかしたのだろう。

サラーHCはスカウティングコンバインでの記者会見で「(ベインJr.の)映像は紛れもなく素晴らしい。彼のフットボールIQは桁外れだ。調整が必要な点もあるが、リーグで大成功を収める選手になるはずだ」と述べた。

ベインJr.は水曜日、マイアミ大学時代のチームメイトであり、現在タイタンズに所属しているクオーターバック(QB)キャム・ウォードと再びタッグを組みたいとコメント。また、今月初めにはタイタンズのディフェンシブタックル(DT)ジェフェリー・シモンズがベインJr.を指名するようチームに働きかけている。ベインJr.自身はできるだけ高い順位での指名を目指すことにこだわってはいないが、タイタンズへの加入は“とんでもないチャンス”だと語っている。

タイタンズはドラフト全体4位で指名を行う予定だ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のドラフトアナリストであるダニエル・ジェレマイアから現在6位と評価されているベインJr.は、今週にタイタンズと行った正式な面談が非常に良いものだったと考えている。

ベインJr.は「すべてがうまくいくことを願っている。チームとのやり取りは素晴らしかった。うまくいった部分もあるし、正しいマインドセットを持って去ることができた」と振り返った。

面談が素晴らしいものとなった理由について質問されたベインJr.は「俺のエネルギーじゃないかな。俺のエネルギーとフットボールIQだ。何を話し、何を言うべきかを理解したうえで臨んだ」と答え、次のように続けた。

「フットボールのことは自分のことのように熟知している。あとは外に出てうまく連携するだけだ。みんなフットボールの話をしているんだからな」

【RA】