ダニー・アメンドーラがもう一度、ジョシュ・マクダニエルズと再会する。

ラスベガス・レイダースのチーム公式サイトによると、かつてNFLでワイドレシーバー（WR）としてプレーしていたアメンドーラがコーチングアシスタント／リターナー担当としてレイダースに加入したという。

NFLで13シーズンにわたってプレーしていたアメンドーラが、現在レイダースでヘッドコーチ（HC）を務めているマクダニエルズと初めて共に仕事をしたのは、セントルイス・ラムズ（現ロサンゼルス・ラムズ）に所属していた2011年だ。当時、アメンドーラは負傷が原因でわずか1試合しか出場していない。2人は2013年にニューイングランド・ペイトリオッツで再会を果たし、アメンドーラは5シーズンをそこで過ごした。彼らはその間に2回のスーパーボウル制覇を共に経験している。

その後、マイアミ・ドルフィンズ（2018年）、デトロイト・ライオンズ（2019年から2020年）、ヒューストン・テキサンズ（2021年）とチームを転々としたアメンドーラは、昨年7月に現役を退くことを発表した。

キャリアを通じて、アメンドーラはパント198回で1,860ヤード、キックオフ153回で3,590ヤードをリターン。2009年、ラムズでのルーキーシーズンには、キックリターン（66回）とヤード（1,618ヤード）でNFLのトップに立っている。また、2015年にはパントリターン1回あたりのヤード数（12.0ヤード）でNFLをリードした。

【RA】