シアトル・シーホークスがチームにおける最高のディフェンダーの1人の在籍期間を伸ばそうとしている。

現地24日（月）、シーホークスとラインバッカー（LB）ウチェナ・ヌウォスが3,200万ドル（約45億1,982万円）の保証を含む3年最大5,900万ドル（約83億3,343万円）の契約延長に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートがヌウォスの代理人の話をもとに報じた。

キャリア最初の4年間をロサンゼルス・チャージャーズで過ごしたヌウォスは、そこで25試合に先発出場してサック15回、タックル132回、パスディフェンス8回、フォースドファンブル3回を記録。そして、昨オフシーズンにシーホークスに移籍することで環境を変えることを選んだ。

シーホークスからの信頼に応えたヌウォスは昨季にキャリアで最高のシーズンを送っている。2022年、ヌウォスはタックル（66回）、サック（9.5回）、フォースドファンブル（3回）など、さまざまな記録でキャリアハイを更新し、チームが驚くべきポストシーズン進出を果たした中で全試合に先発出場した。

トレーニングキャンプが始まろうとしている今、シーホークスには安心感が増していると言えよう。ヌウォスはボビー・ワグナーやジョーディン・ブルックス、ボイエ・マフェと共に堂々たるLB陣を形成する。

【RA】