バッファロー・ビルズのヘッドコーチ（HC）であるショーン・マクダーモットが現地26日（水）に朗報をもたらした。セーフティ（S）ダマー・ハムリンが完全に回復し、練習に参加可能となっている。

「ダマーの状況について、春にも触れた通り、われわれは彼を全面的にサポートしており、これからも常にそれを続けながら1日ずつ進めていき、彼の足並みにそって進んでいく」とマクダーモットHCは報道陣に述べた。

「現時点で彼は全力で行ける状態であり、日毎にやっていく。それが最良のアプローチだと思う」

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— Buffalo Bills (@BuffaloBills) July 26, 2023

「ナンバー3がやってきた」

1月2日にシンシナティで試合中に心停止に陥ったハムリンにとって、今年は人生を変える年になっている。フルコンタクトのフットボールに戻るのも間もなくだ。4月にフットボール復帰の許可を得たハムリンは、6月にOTA（チーム合同練習）に参加している。

この時を迎えるべく、ハムリンは夏に準備を進めてきた。その間にもいくつかのセレモニーに参加しており、『ESPY』の授賞式でビルズのトレーニングスタッフの栄誉をたたえ、バッファローでのCPR（心肺蘇生法）ツアーの先駆けとしてヤンキースの試合の始球式に登場している。

昨シーズン第16週にシンシナティ・ベンガルズ戦で相手ワイドレシーバー（WR）ティー・ヒギンズと衝突した際、ハムリンはCPRを必要としていた。1週間ほどシンシナティ大学医療センターに入院したハムリンは、地元に戻ってからさらに治療を続行。1月11日に退院している。

25歳のハムリンは昨シーズンにビルズで13試合に先発し、タックル91回、サック1.5回、パスディフェンス2回、ファンブルフォース1回をマークした。

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