『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地8月31日（木）に報じたところによると、マイアミ・ドルフィンズのワイドレシーバー（WR）タイリーク・ヒルが今オフシーズンにフィールド外で起こした事件によってリーグから処分を受けることはないという。

ヒルは6月、南フロリダの船舶チャーター会社に勤める男性と口論になり、その男性から暴行罪で訴えられたことにより警察の捜査を受けていた。ヒルと男性の弁護士によると、この問題は7月に解決したとのこと。

『Kelly Fleet Inc.（ケリー・フリート）』の従業員の弁護士であるエバン・フェルドマンと、ヒルの弁護士であるジュリアス・コリンズは共同声明で「2023年6月18日にホーローバー・マリーナで発生し、タイリーク・ヒルが関与した事件の当事者たちは、意見の相違を解消した」としている。

オールプロに選出された経歴を持つ29歳のヒルは、9月10日（日）に行われるロサンゼルス・チャージャーズ戦でドルフィンズでの2シーズン目を迎える。

2022年シーズン、ヒルはレシーブ119回、1,710ヤードでチーム内トップの成績を残した。

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