ランニングバック（RB）ブリース・ホールが戻ってくる。

ホールのステータスがアクティブになり、ニューヨーク・ジェッツがバッファロー・ビルズと戦うマンデーナイトの試合に登場する予定だ。

盛り上がるホームの観衆の前で、ホールは昨シーズン第7週以来のフィールド復帰を果たす。昨年にACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂したホールは、際立ったものになりつつあったルーキーシーズンの後半10試合を欠場した。

オフェンシブタックル（OT）のマカイ・ベクトンとデュアン・ブラウンもアクティブとなっている。

ホール（膝）はクエッショナブルの状態で月曜日を迎えていたため、どれほど出場するかはまだ分からない。

ホールのカムバックと時を同じくして、フリーエージェントでチームに加わり、プロボウルに選ばれた経験のあるRBダルヴィン・クックがジェッツデビューを果たす。

ホールとクックの間でどの程度のキャリーが配分されるか、そして、前者が全力の状態で2023年シーズンをスタートできるのかは、もとより注目の高いマンデーナイトフットボール初戦の中でも特に見ていきたい要素だ。

2022年NFLドラフトの全体36位で指名されたホールは、昨年の7試合でキャリー80回、463ラッシングヤード（キャリー平均5.8ヤード）とタッチダウン4回を記録。ジェッツがビルズと戦った試合はいずれも逃しているため、現AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）王者との試合は今回が初めてとなる。

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