ふくらはぎに長引く問題を抱えるシンシナティ・ベンガルズのクオーターバック（QB）ジョー・バロウだが、だからといって第56回スーパーボウルのリマッチに出場できないわけではない。

バロウはマンデーナイトに行われるロサンゼルス・ラムズとの試合でアクティブとなっている。

この日を迎えるまでバロウのステータスはクエッショナブルとされていたが、トレーニングキャンプ以来、問題であり、話題にもなっていたふくらはぎのトラブルに対し、本人とチームは慎重な姿勢を取り払うようだ。

ふくらはぎを痛めたバロウは、プレシーズンゲームをすべて逃したものの、シーズン初戦には復帰していた。

しかしながら、バロウはシーズン第2週の試合でふくらはぎの負傷を悪化させてしまう。このケガの予測不能性を踏まえれば、バロウの健康状態は試合でのステータスとは別の部分で見守る必要があるだろう。マンデーナイト戦ではジェイク・ブロウニングがバロウのバックアップに控えている。

バロウとベンガルズは開幕から2週を通じて苦戦し、今季は0勝2敗でのスタートとなっている。バロウはフィールド上で不振にあえぎ、シーズン第1週のパフォーマンスはキャリアワースト（82パスヤード、パス31回中14回成功）、3ポイント差でボルティモア・レイブンズに敗れたシーズン第2週にはパス41回中27回成功、222パスヤード、タッチダウン2回、インターセプト1回を記録していた。

それにもかかわらず、バロウはフィールドに立つ。ふくらはぎの問題や、その他のすべてを抱えつつ、今季初めての白星を1勝1敗のラムズから奪うのが、バロウの目標だ。

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