ロサンゼルス・チャージャーズは2023年シーズンの残りでオフェンスの重要なピースを欠くことになる。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地25日（月）に情報筋の話をもとに伝えたところによると、ワイドレシーバー（WR）マイク・ウィリアムスが日曜日に28対24で勝利したミネソタ・バイキングス戦でACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂したことがMRI検査で判明し、2023年シーズンの残りを欠場するという。

ビッグプレーを生み出すレシーバーとして活躍していたウィリアムスは、第3クオーターの終盤で11ヤードのWRスクリーンの後に足がねじれる形で倒れた。足に体重をかけることがほとんどできていなかったウィリアムスは、その後にカートに乗せられてロッカールームに向かっている。

この日、ウィリアムスは素晴らしい活躍を見せた後に負傷。試合から離れるまでに、ウィリアムスはキャッチ7回で121ヤードを記録したほか、WRキーナン・アレンからパスを受けるというトリックプレーでタッチダウンも決めている。

ウィリアムスがシーズン終了となったことで、今後はジョシュ・パーマーと、ドラフト1巡目指名を受けた新人のクエンティン・ジョンストンにその穴を埋めるプレッシャーがかかるだろう。最初の3試合で、ジョンストンはキャッチ5回で26ヤードをマークしている。

【RA】