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レイダースQBガロポロが脳しんとうプロトコル入り

2023年09月26日(火) 06:59


ラスベガス・レイダースのジミー・ガロポロ【AP Photo/Mark J. Terrill】

現地25日(月)、ラスベガス・レイダースのヘッドコーチ(HC)を務めるジョシュ・マクダニエルズが報道陣に対し、クオーターバック(QB)ジミー・ガロポロが脳しんとうプロトコルに入ったことを明かした。

前日に行われたピッツバーグ・スティーラーズとのサンデーナイトフットボールに先発出場したガロポロは試合終了まで司令塔を担っていたが、試合後に脳しんとうと診断されてメディアの前には姿を見せていない。

ガロポロの脳しんとうがいつ発生したのかは不明だが、スティーラーズ守備陣から4回のサックを受けたガロポロはパスラッシャーたちによって何度も激しく攻め立てられていた。

ガロポロはスティーラーズ戦で44回のパスを投げて38回成功、324ヤード、2回のタッチダウンと3回のインターセプトを記録している。

今季1勝2敗のレイダースがAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区のライバルであるロサンゼルス・チャージャーズ(1勝2敗)と対戦するシーズン第4週の試合に出場するためには脳しんとうプロトコルをクリアしなければならない。

『The Athletic(ジ・アスレティック)』によると、ブライアン・ホイヤーがシーズン序盤からバックアップとして機能しているものの、マクダニエルズHCはガロポロが出場できない場合でも、ホイヤーが先発するかどうか明言を避けたという。今年のドラフト4巡目のルーキー、エイダン・オコンネルがプレシーズンに活躍を見せており、ホイヤーを飛び越えて先発の座を奪う可能性はある。

【C】