現地2日（月）、ニューヨーク・ジャイアンツと対戦しているシアトル・シーホークスのクオーターバック（QB）ジーノ・スミスが膝の負傷で前半に試合を離脱したものの、その後、復帰を遂げている。

スミスは第2クオーターで弾かれたパスを自らキャッチし、ポケットから抜け出そうとした。その際にラインバッカー（LB）アイザイア・シモンズが後ろからスミスに飛びつき、シモンズの下になったスミスの足は不自然な形になっている。

第3ダウン残り13ヤードの状況でスミスはいったんサイドラインに下がったものの、再びフィールドに戻り、ジャイアンツのディフェンシブバック（DB）ゼイビア・マッキニーと言い争いをしていた。

スミスは次のスナップで動きに問題を抱え、危うく腕を伸ばしたジャイアンツLBケイヴォン・ティボドーにボールをとられるところだった。このボールは芝に落ちたものの、スミスはジャイアンツのドライブをブルーのメディカルテントで過ごし、このクオーターでのシアトルの最後の3回のポゼッションには戻ってこなかった。

スミスは一時離脱するまでにパス11回中9回成功、67ヤード、タッチダウン1回をマーク。シーホークスがリードする状況でドリュー・ロックがリリーフに立ち、1回のタッチダウンドライブによって差を開いてから、スミスが復帰している。

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