インディアナポリス・コルツのジョナサン・テイラー劇場の次なる展開はポジティブな動きになりそうだ。

現地7日（土）、コルツがオールプロのランニングバック（RB）テイラーをPUP（身体的にプレー不可／故障者）リストからアクティブ登録したと発表。これで、数カ月にわたる論争を経て、テネシー・タイタンズ戦というテイラーの復帰舞台が決まった。

今週の練習はすべて参加していたテイラーを当初はクエッショナブルのステータスにしていたコルツだが、これも解除されている。コルツはテイラーの復帰に伴ってRBジェイク・ファンクを放出した。

テイラーは1月に受けた足首の手術からリハビリを継続するため、トレーニングキャンプに入った時点でPUPリストに登録されており、その後、ロースター登録期限までPUPリストにとどまり、今季は序盤4試合の欠場が確定していた。

2021年シーズンのラッシング王者であるテイラーのような才能を、シーズンの4分の1に渡って失うことは、それ自体が痛手であったはずながら、少なくとも、テイラーにとってもコルツにとっても4試合の欠場だけですんだとも言える。

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